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運命の人って本当にいるの・・・?

  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

こんにちは。カウンセラーの八木です。


春のやわらかな空気に包まれ、桜も満開を迎えましたね🌸


この季節になると、どこか心が前向きになって「そろそろ新しい出会いを探してみようかな」そんな気持ちになる方も多いのではないでしょうか。


そこで今日は、出会いを探している方に向けて「運命の人って本当にいるの?」というテーマについて、私なりの考えをお話ししたいと思います。


これは正解・不正解のある話ではありません。


「私はこう思う」「こんな考え方もあるかも」そんなふうに、感じたことを受け取ってもらえたら嬉しいです。


ドラマや映画、小説などでは、「運命の赤い糸」をモチーフにした物語がたくさんありますよね。ある日突然、運命の人と出会い、自然と関係が深まり、気づけば結婚へ——まるで人生が最初から決められていたかのようなストーリー。


「いつか良い人がいれば」そう思っている方の中には、出会った瞬間にビビッとくる相手こそが“運命の人”なのでは、と考える方もいると思います。


私は運命の人は、最初から決まっているものではない

そう思っています。


それでも、多くの人が「運命の人はきっといる」と信じたくなるのは、

ロマンだけが理由ではないのかもしれません。


出会いにおいて、自分から行動することは簡単ではありません。

勇気を出して声をかけること。連絡をしてみること。関係を一歩進めるために、傷つくかもしれない選択をすること。


どれも想像以上にエネルギーがいりますし、「もし断られたら」「うまくいかなかったら」と考えると、行動に移せなくなってしまうのはとても自然なことです。


だからこそ私たちは、無意識のうちに「いつか運命の人が現れるはず」という考えに救いを求めてしまうのかもしれません。


その考えを持っていれば、自分から動かなくてもいい。決断しなくてもいい。失敗する可能性も、傷つくリスクも引き受けずに済みます。


可能性の中にい続けることは、楽で、安心で、優しい選択なのです。


でも、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいことがあります。


「いつか」「そのうち」という状態は、たしかに可能性に満ちているように見えます。けれど、何も選ばないままでいる限り、現実は何も動きません。


可能性は、掴もうとしたときに初めて“現実のもの”になります。選ばないという選択は、傷つかない代わりに何も始まらないという選択でもあるのかもしれません。


もしかしたら——「運命の人を待っているつもり」が、自分から可能性を閉じてしまっていることはないでしょうか。


私は、結婚は完璧にぴったりな人を探し当てることではないと思っています。


これは、「誰でもいいから我慢して結婚する」という意味ではありません。


どんなに相性が良さそうに見える相手でも、価値観の違いやすれ違いは必ず起こります。


大切なのは、そのときに「この人とは違った」と切り捨てるのではなく、「この人と向き合っていこう」と決められるかどうか。


結婚とは、「この人を愛していく」と決めること。


そして、迷いながらも、一緒に歩いていく選択を重ねていくことなのだと感じています。


きっと運命というのは、最初から与えられるものではありません。


うまくいかない時期も、すれ違った日々も、それでも一緒にいようと選び続けた時間。「やめることもできたのに、続けた」という経験。


そうした積み重ねを、あとから振り返ったときに「あれは運命だったね」と、私たちは呼ぶのではないでしょうか。


運命は、出会った瞬間に完成するものではありません。


時間をかけて、関係を育てて、選び続けた結果、形になっていくもの。


運命の人に「出会う」のではなく、誰かを「運命の人にしていく」。


そんな生き方も、私はとても素敵だと思っています。

 
 
 

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